よくある質問|畳表替え、畳張替えは和モダンstyle

よくある質問

質問と回答

畳工事編
1.畳の取り換えはどこにお願いすればいいの?
最近は少なくなってしまいましたが、街の畳屋さんにご依頼いただくか、ホームページ等で検索して最寄りの畳店にご連絡下さい。くれぐれも安売りのチラシや電話での勧誘に惑わされて後悔されることがないようにして下さい。
2.表替え? 新畳? 我が家の施工はどちら?
畳の床は、本来20年以上使用できるものです。しかし、重い家具を同じ場所に長時間置いたり、椅子やテーブルを置いたりした場合は床の傷みも早くなる場合があります。
施工工事の目安としましては、畳の上を歩いたとき、沈みこむような感覚があったり、凸凹を感じたりするなど、違和感がある場合は新畳施工が必要となります。表面のササクレやタバコの焦げ跡、醤油などのシミだけなら表替えで充分です。
3.五八?本間?我が家の畳のサイズが分かりません。
分譲住宅、マンションやアパートをはじめ、最近建てられたお部屋の畳はほとんどが五八間で作られています。ごくまれに、関西地方などの古くからの住宅は本間間の場合があります。
お部屋の真ん中の畳のサイズを測っていただき、89×179cm以下なら五八サイズ、90×181cm以上なら本間間サイズです。畳のサイズは地域によって異なる場合があることを考慮しましょう。
4.表替えや畳替え、注文してから施工までどれくらい時間がかかりますか?
【表替え】
一般的には施工日のご指定は、材料を揃える都合上ご注文から3日以降となります。例えば1日にご注文いただいたら4日からの施工が可能です。畳屋さんの規模にもよりますが、6畳2間までの表替えでしたら朝9時にお引取りさせていただき、夕方5時か6時までにお届けすることが可能です。

【畳替え(新畳)】
新畳は、畳のサイズを採寸させていただき、約3日間でサイズ通りに畳を製造し、敷き込みとなります。採寸は翌日以降の日にち指定でお願いいたします(時間によってはお申し込み日当日にお伺いできることも可能ですのでご相談ください)。

表替え、畳替えともに、可能な限りご希望の日時に合わせてお伺いさせていただきますので、まずは畳屋さんにご相談ください。
5.チラシやネットで激安の畳替え商品がありましたが?
畳の価格は材料と技術と手数料です。材料の畳表はイグサからできる農業製品です。
例えば、お米やトマト、ダイコンなどを“激安”という誘い文句で購入し、食卓に並べることはできますか?激安の畳は材料を極端に悪くしてごまかすか、あるいはアルバイトなどを使って施工料金を抑えなければ実現できることではありません。
また、激安商品で申し込みをしたところ、営業スタッフがやってきて別途料金や高い商品を押し付けられ、結局高い買い物になったという報告も少なくありません。施工後にトラブルが起きないよう、価格や使用する材料、経費の有無を確認することが必要です。
信頼できる街の畳屋さんにお願いして下さい。
6.なぜ採寸が必要? 自分でも測れるのでは?
新畳(畳新調)の際、あらかじめ畳のサイズを測ることが必要です。畳の大きさは、同じ1畳でもそれぞれのお部屋で大きさが異なるからです。 お部屋の畳は、見た目は長方形のようでも、 柱や建坪、その他の要素により微妙に変形しています。1枚ずつのサイズが異なっているのはそのためです。
畳施工技術者は、特殊な計測方法により1枚1枚の畳のサイズを計測いたします(この作業を採寸と称しています。最近ではレーザーによる計測器が多くなっています)。最終的には、畳の間に名刺1枚も入らない程の精度に仕上げていきます。ここまでの精度にするには、特殊技術を有する畳施工技術者の技が必要となってきます。
7.畳の表面に色ムラが…これってシミ?
畳表(ゴザ)を製造する際、い草独特の色・香り・光沢を出すために特殊な土(染土)を使い、い草の表面をコーティングしています。
これは古来より培われてきた畳製造の手法です。アゼアスの畳施工工事やオーダーメイドユニット置き畳に使用している畳表(ゴザ)にも、この染土がコーティングされています。硬くしぼった雑巾で拭き取ってください。時間の経過と共に色ムラは消えてくるはずです。その際、くれぐれも濡れた雑巾で表面を拭かないでください。水分がい草に浸透してしまい、シミのような状態になることがあります。
8.古い畳はどうするの?
新畳をご注文いただき、現在敷いてある畳と交換する場合、1枚につき1,500円から2,000円程度の古畳処分代が必要となります。
行政によっては、安い値段で粗大ゴミ扱いで畳を処分できる場合がありますのでご確認いただくことをおすすめいたします。
置き畳編
1.フローリングの上に置き畳を隙間無く敷き詰めたいのですが?
ホームセンター等で販売されている置き畳は決まったサイズに作られています。隙間なく敷き詰める場合は、オーダーメイドの置き畳が必要になります。例えば、2,250mm×2,460mmのお部屋に置き畳を敷き詰めるとします。単純計算しますと750mm×820mmの畳を9枚敷くこととなります。しかし、ここで注意が必要です。一般的にお部屋の形は厳密な長方形ではなく(角が完全な直角ではない)、ギリギリのサイズで製作しますと、畳が収まらなくなる場合があります。また、コーナーに若干の出っ張りなどがある場合もあります。完全にピッタリと敷き詰める場合は、畳施工者が綿密に採寸を行い、1枚ずつサイズが違う畳を製作する必要があります。
このページの先頭へ戻る